プロジェクト

DATAmaestro では、プロジェクトは中央のテーマであり、すべてのデータマイニングおよび分析作業が実行されます。

つまり、プロジェクトは定義するタスクリストであると言えます。タスクは「親子関係」で動的に関連付けられます。つまり、1 つのタスクが更新されると、すべての依存タスクも変更されます。親タスクからの出力は子タスクの入力として使用できます。

タスクの例:

オブジェクトセットと属性セットの定義
機能属性の定義
グラフ視覚化
モデリング方法

たとえば、MySet101 というオブジェクトセットでヒストグラムを作成し、一部の外れ値オブジェクトを削除してこのセットを変更すると、プロジェクト監視センサーは、このオブジェクトセットのすべての依存タスクを更新する必要があることを検出します。もう一度ヒストグラムを表示すると、更新されていることを確認できます。

タスクのワークフローは最新で一貫性があります。これは、タスクマネージャーが「古い」タスクをただちに更新して、すべての出力を最新の状態に維持するためです。プロジェクトは常に最新の状態です。

追加のプロジェクトをすばやく作成することもできます。データ処理テンプレートを定義し、別のデータソースに適用するだけです。新しいデータソースをアップロードするだけで、すべての子 (および孫) タスクが自動的に更新されます。

命名規約

1 つのプロジェクトのタスクを再利用する場合は、今後のプロジェクトにとってわかりやすい命名規約を使用することを検討できます。たとえば、「Hydro<100」といった汎用的なタイトルをオブジェクトセットに付けると効果的な場合があります。

DATAmaestro analytics は「ワークスペース」と「プロジェクト」で構成されています。「ワークスペース」は「プロジェクト」が格納されたフォルダーです。「プロジェクト」はデータ分析ファイルです。

すべてのワークスペースはすでに PEPITe によって作成されています。ユーザーには 1 つ以上のワークスペースへのアクセス権が付与されることがあります。

ワークスペースの操作

メインワークスペースページから直接ワークスペースをエクスポートする

エクスポートするワークスペースを選択します。
メインメニューで [ワークスペースのエクスポート] をクリックします。ワークスペースは .zip ファイルでダウンロードされます。

メインワークスペースページから直接ワークスペースをインポートする

メインメニューで [ワークスペースのインポート] をクリックします。
コンピューターでファイル (.zip ファイル) を選択します。
ワークスペースを選択します。ワークスペースが選択されていない場合は、インポート先ワークスペースが zip ファイル名に対応します。
[アップロード] をクリックします。

DATAmaestro Analytics プロジェクトからワークスペースをエクスポートする

Analytics プロジェクトではエクスポートされたワークスペースが最新のアクティブな (プロジェクトをホストする) ワークスペースであるため、他のワークスペースを選択できません。この点がメインワークスペースからのエクスポートとの違いです。

メニューで [プロジェクト] > [ワークスペースのエクスポート] をクリックします。
ワークスペースは .zip ファイルでダウンロードされ、この特定のワークスペースのすべてのプロジェクトが含まれています。この例では「training」です。

DATAmaestro Analytics プロジェクトからワークスペースをインポートする

メニューで [プロジェクト] > [ワークスペースのインポート] をクリックします。
コンピューターでファイル (.zip ファイル) を選択します。
ワークスペースを選択します。ワークスペースが選択されていない場合は、インポート先ワークスペースが zip ファイル名に対応します。
[アップロード] をクリックします。

プロジェクトの操作

「クイックスタート」の説明に従い、いつでも最初からプロジェクトを作成できます。ただし、1 つのプロジェクトを作成した後は、そのプロジェクトのコピーを作成し、新しいプロジェクトに合わせて修正した方が効率的な場合もあります。

プロジェクトではデータが重要です。プロジェクトを実行するには、CSV または Excel ファイルをアップロードするか、データソースでは DATAserver 接続を使用します。一般的に、データヒストリアンのデータが使用されますが、すべてのデータベースファイルを使用できます。詳細については、データを参照してください。

新しいプロジェクトの作成

メニューで [プロジェクト] > [新しいプロジェクト] をクリックします。
[プロジェクトの作成] ウィンドウで [ワークスペース] を選択します。
新しいプロジェクトの名前を入力します。
[作成] をクリックします。

既存のプロジェクトを開く

メニューで [プロジェクト] > [プロジェクトを開く] をクリックします。
リストからプロジェクトを選択します。

複数のプロジェクトの表示

一度に複数のプロジェクトを表示する場合は、ブラウザーで別の DATAmaestro セッションを開きます。

プロジェクトの削除

削除するプロジェクトを開きます。
メニューで [プロジェクト] > [プロジェクトの削除] をクリックします。
[OK] をクリックして確認します。

プロジェクトのコピーの作成

コピーするプロジェクトを開きます。
メニューで [プロジェクト] > [プロジェクトのコピーを作成] をクリックします。
名前を入力します。
[要素] でコピーする要素を選択します。[すべてコピー] または [コピーする要素を選択] を選べます。選択できる要素は次のとおりです。データ、分類器値、機能属性、オブジェクトセット、属性セット、視覚化、モデル、その他。括弧内には、各要素の数に関する情報が表示されます。

プロジェクトのエクスポート

コピーするプロジェクトを開きます。
メニューで [プロジェクト] > [プロジェクトのエクスポート] をクリックします。
[プロジェクトのみ] をクリックすると、プロジェクトのみがエクスポートされ、データセットは含まれません。[プロジェクトとデータをエクスポート] をクリックすると、プロジェクトとデータセットがエクスポートされます。
プロジェクトは .zip ファイルでダウンロードされます。

メインワークスペースページから直接プロジェクトをインポートする

メインメニューで [ワークスペースのインポート] をクリックします。ボタン名は [ワークスペースのインポート] となっていますが、1 つのプロジェクトをインポートすることもできます。
コンピューターでファイル (.zip ファイル) を選択します。
ワークスペースを選択します。ワークスペースが選択されていない場合は、インポート先ワークスペースが zip ファイル名に対応します。
[アップロード] をクリックします。

DATAmaestro Analytics プロジェクトからプロジェクトをインポートする

メニューで [プロジェクト] > [ワークスペースのインポート] をクリックします。ボタン名は [ワークスペースのインポート] となっていますが、1 つのプロジェクトをインポートすることもできます。
コンピューターでファイル (.zip ファイル) を選択します。
ワークスペースを選択します。ワークスペースが選択されていない場合は、インポート先ワークスペースが zip ファイル名に対応します。
[アップロード] をクリックします。

プロジェクトで色と記号を関連付ける

色を記号属性に関連付ける場合は、[設定] タスクを開きます。

設定

記号の作成

メニューで [プロジェクト] > [設定] をクリックします。
[エントリの追加] をクリックします。[すべて消去] をクリックすると、すべての記号が削除されます。
記号名を入力します。
カラーバーをクリックし、色 (基本色またはカスタム色) を選択します。
[保存] をクリックします。

例: 記号 NOK および KO。

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